サモエドが我が家にやってきた!

lunasmile.exblog.jp ブログトップ

ワンこムービー・グラフィティ(2)

今日ご紹介の映画は、小生の敬愛するスウェーデンの監督ラッセ・ハルストレムの1985年の作品「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」です。
c0035838_17174211.jpg
ラッセ・ハルストレム監督と言えば、ジョニー・デップ、レオナルド・デカプリオ(ジョニデの知的障害の弟役で好演!)共演の米映画「ギルバート・グレイプ」や、ジョン・アービング原作の「サイダーハウス・ルール」、それからジョニデが再び出演した「ショコラ」、小生のお気に入りジュリアン・ムーアがケビン・スペーシー(彼の演技は素晴らしい!)と共演した何度も繰り返し見たくなる「シッピング・ニュース」と、いずれも人間の哀しみ、滑稽さを温かくユーモアに満ちた眼差しで描いています。
c0035838_173214.jpg
さて、この「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の舞台は1950年代のスウェーデン。
c0035838_17404577.jpg
主人公のイングマルはママと愛犬のシッカンが大好き。だが、彼の日常は悲しみに満ちている。父は船乗りらしいのだが家に帰ってくる気配はない。兄はいつもイングマルをいじめてばかり。肝心のママは結核を患って、子供たちの面倒をみれるような状態ではない。この悲しみを誰にもうち明けられないイングマルは、自分より不幸なライカ犬(これがこの映画のタイトルに重なってくるのだが、宇宙船スプートニクに乗せられ5ヶ月地球を回って飢え死にしたワンこ)のことを考え、自分を励ますのだが、この不幸の例が星空のシーンとイングマルのモノローグで度々挿入され、これがユーモラスで、笑わせてくれる。
c0035838_186597.jpg
このシッカン、垂れ耳のテリアということで、ノーフォーク・テリアとみたがどうだろうか?本筋とは関係ないけど・・・。
c0035838_18133046.jpg
少年の悲しみを癒してくれるのは愛犬のシッカンとのひととき。
c0035838_18152249.jpg
ついにママが入院することになり、イングマルは兄や愛犬のシッカンとも別れて、叔父さんの住む田舎へ行くことになるのだが・・・。
c0035838_18234460.jpg
実は物語は叔父さんの住む田舎での日々が中心に語られます。風変わりな愛すべき人達との出会と日常のユーモラスな出来事が、ママや愛犬の死で自分の人生が虐げられたワンこと一緒であると思い込んでいるイングマルを再生へと向かわせます。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、未見の方は是非一度ご覧ください。灰色に曇った心がひととき洗われますよ!
[PR]
by lunasmile | 2005-07-10 18:43 | 映画

愛犬日記、サモエド情報


by lunasmile
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28